私は『納豆をご飯にかけて食べる派』である。
この日も、食卓に出された納豆を付属のタレと混ぜ、ご飯にかけていたら、、、
「アンタさぁ、なんで毎回
納豆をご飯にかけるわけ!?(怒)」
???
なぜかすでにお怒り状態。
カオルは「納豆はご飯とは皿を分けて別々に食べる派」なのである。
だからと言って、かけて食べる派を非難しなくてもよいと思うのだが?
「納豆をご飯にかけてはいけないのかい?」
「別に!!
ダメじゃないけど、毎回毎回ご飯にかけてるから
何のために毎回かけてるのかと思って!!(怒)」
うーむ。。。
一体何をそんなに怒っているのだろう。。。
世の中には、納豆をご飯にかける派とかけない派がいる。
本人の嗜好でそのどちらを選択するかは自由だと思うのだが。
だが、確かに、なぜ私は『納豆を必ず毎回ご飯にかける』のだろうか。
問われてみたので改めて考えてみた。
まず、一番の要因が、『実家が納豆をご飯にかける派だったから』なのは間違いない。
しかも、うちの実家では『納豆は2人で1パック』であった。
『米一膳に対して、納豆半パックをかけて食す』という文化で育てられたのである。
つまり、私にとって『米一膳に半パックの割合でかけた味の濃さこそが納豆』なのである。
そんな私が納豆を単体で食べるとなると、醤油を単体で飲むかの如く味が濃すぎて食べられたものではないのだ。
(おや?うちの実家って貧乏だったのかな?)
「俺にとって、納豆を単体で食べると味が濃すぎるんだよ。
しかも、実家では、一膳に対して半パックだったのに、
今は一膳に対して1パックだから余計に濃く感じてしまう。
とにかく俺は納豆をご飯にかけて食べた方が美味しいと思ってるんだから好きにさせてよ」
「はっ!
まあ、好きにすれば!
でも、納豆をご飯にかけるなんて
絶対少数派だけどね!!」
「また調べもせずに根拠のないことを。。。
どちらが多数派でどちらが少数派かなんて、
そんなの調べてみないとわからないだろ?」
「そんなのいちいち調べなくても、
納豆をご飯にかける人の方が少ないのは明らかじゃん!!」
「なんでそう言い切れるの?」
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「だって私の家族5人が5人とも
ご飯と納豆は別々に食べるし!!」
お前、それは5票にはならねぇよ。。。
家族は同一文化で育つもんだろ。。。
そんなん言ったら、家族多いもん勝ちじゃねぇか。。。
※ちなみに、あるネット調査結果だと下記のようです。
①納豆はご飯にのせて食べる:73.3%
(以下、内訳
→①-1)納豆はご飯にのせるが混ぜはしない:26.6%
→①-2)納豆はご飯と全体に混ぜ切ってから食べる:18.8%
→①-3)納豆はご飯にのせるが、混ぜるのは毎回口に運ぶ分だけ:16.8%
→①-4)納豆は別の皿に取り置き、食べる分だけ毎回ご飯にのせる:11.1%)
②納豆はご飯と別々に食べる: 7.3%
③そもそも納豆を食べない:12.6%
④その他:6.8%
ご飯にのせる派の方が圧倒的に多いじゃねぇか。
とはいえ、こうやってみると、実家の①-2の手法はあまり見た目に行儀がよろしくなさそうだ。
そう思ってからは上記①-3の手法に変えた。
っていうか、このアンケートの回答で「その他」って何?