※↓前回の記事
前回、新天地でのコミュニティ作りを勧めた私になぜかブチ切れした嫁。
きっと舌の根も乾かないうちに、「やっぱもっと外に遊びに行きたい~」とか言い出すでしょ。
もう目に見えてる。
2人での暮らしも2週間ばかし過ぎたころのこと。
いつものように21時頃に帰宅した私。
ん?
おかしいぞ?
いつもなら「おかえり~」と玄関まで出てくるはずだが、今日はそれがない。
それどころか照明がついておらず室内全て真っ暗である。
玄関から見るに、廊下も寝室もリビングも真っ暗闇。
とうとう夜遊びを始めたか?
いや、夜に遊びに出かけること自体は別にいいのだ。
私自身が先々週勧めたことなのだから。
ただ、そうなら1通メールを送っておいてほしかった。
「今晩外出していますので、晩御飯は一人で食べてください」
それだけ知らせておいてくれたら、帰りにコンビニに寄れたのに。
会社のカバンを一旦置いて、それから晩飯買いにコンビニでも行くか。
そう思ってリビングの照明をつけて、、、
!!!!!!!!!!
超絶ビビった。
外出しているとばかり思ってた嫁さんは、リビングのど真ん中でこちらに背中を向け床の上で正座していた。
そう。
私が帰ってきて照明をつけるまでは、真っ暗闇の中一人で。
こわっ!コイツこわっ!!
一体いつからこうしてたんだろう。。。
「どうしたの?」
おそるおそる聞いてみた。
蚊の鳴くような声ですすり泣きながら答える嫁さん。
「ひとりは、、、ひとりは、、、
さみしすぎる。。。。。」
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すーーーーーーっ(←息を吸う音)
「だから言ったじゃん!!」(←私の心の声)
え~~~。
だからそうならないように先々週に言ったじゃん!
友達作って遊びなって言ったじゃん!!
その親切心を無下にして先々週怒鳴り散らしたんそっちじゃん!!!
オレ外出禁止なんて一度も言ってないじゃん!!!!
そっちが勝手に家から出ないって宣言したんじゃん!!!!!
そもそもそこまで深刻なんだったら毎日朝と夜は一緒に飯食ってるんだから、
「この前はああ言ったけど、やっぱ時間もて余すから外に出ようかなぁ」
ってひとこと言えばすんだじゃん!!!!!!
いい大人に、「大丈夫?一人で家にいてさみしくない!?」って毎日聞くほどオイラも暇じゃないっすよ?
ってか自分のことなんだから、自分が今の生活でどう感じるとか想像できんもんかねぇ?
まあ、できなかったから急に今こうなってんだろうけども。。。
結局その晩は、
「習い事でも始めて、まずは友達作りなよ」
となだめて終わった。
彼女の学習能力の無さがこれくらいのことで治るようなら苦労はない。
↓このシリーズはまだまだつづくのだ。
この一ヶ月後、彼女はパソコン教室に通うことになる。
※↓その話はこれ。